夏前に知っておきたい”紫外線”の話~紫外線の基礎知識と対策~
こんにちは。サードブレインです。
例年、5月頃から日差しが強くなってきますね。夏にかけて気をつけたいのが“紫外線”です。真夏だけ注意すればいいと思われがちですが、実は紫外線量は春頃から増え始め、5月〜8月にかけてピークを迎えます。4~5月は急増し、真夏と変わらないほどの紫外線量が降り注ぐ日もあります。また、曇りの日でも紫外線は地上に届いているため、知らないうちに肌や身体へ影響を受けていることも少なくありません。
今回は、紫外線とはどのようなものなのか、日常でできる予防方法、紫外線を浴びてしまった後のケアについて詳しくご紹介します。

1.紫外線とは?
紫外線とは、太陽光に含まれる光の一種です。目には見えませんが、肌・目・身体にさまざまな影響を与えます。紫外線は主に3種類に分けられています。
UVA(紫外線A波)・・・肌の奥深くまで届く紫外線です。シワ・たるみの原因になりやすい・窓ガラスを通過する・曇りの日でも届く・年間を通して量が多い、という特徴があります。日常生活の中でも浴びやすく、“生活紫外線”と呼ばれることもあります。
UVB(紫外線B波)・・・肌表面に強く作用する紫外線です。日焼けの主な原因になる・肌が赤くなる・シミやそばかすになりやすい・夏場に特に強くなる、という特徴があります。短時間でも影響を受けやすいため、屋外活動では注意が必要です。
UVC(紫外線C波)・・・最も強い紫外線ですが、通常はオゾン層によって吸収されるため地表にはほとんど届きません。

2.紫外線を浴びるとどうなる?
紫外線を過度に浴びると、さまざまな影響があります。最もわかりやすいのが日焼けです。肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりするのは、軽いやけどに近い状態とも言われています。
また、紫外線を浴びると肌を守ろうとしてメラニン色素が作られ、このメラニンが蓄積されるとシミやそばかすの原因になります。
紫外線は肌のハリを保つコラーゲンにも影響を与えるため、シワやたるみなど老化を早める原因にもなります。
目にも大きな影響があり、目の疲れ・充血・ドライアイ・白内障のリスクの増加などが起こりやすくなります。特に長時間の屋外活動では、サングラスや帽子の活用をおすすめします。

3.紫外線は室内でも注意が必要
“外に出ないから大丈夫”と思われがちですが、UVAは窓ガラスを通過します。そのため、窓際で過ごす時間が長い方や車をよく運転する方はもちろん、外出しない日でも紫外線対策が必要です。
4.今日からできる紫外線対策
紫外線は完全に避けることは難しいですが、毎日の小さな対策で大きく変わります。
日焼け止めを使う・・・最も基本的な紫外線対策です。選ぶ時のポイントは、SPFとPAの数値です。数値が大きいほどより効果が高いとされています。日常生活ならSPF20〜30・PA++〜+++程度で十分だと言われていますが、屋外レジャーではSPF50・PA++++程度の、高い数値を選ぶと安心です。ちなみにSPFはUVBをカットし、PAはUVAをカットする効果があります。
帽子や日傘を活用する・・・直射日光を避けるだけでも紫外線量は大きく減らせます。特に、つばの広い帽子やUVカット日傘は効果的です。最近では男性の日傘利用も増えています。
UVカット衣類を取り入れる・・・最近はUVカット機能付きの衣類も多く販売されています。パーカー・アームカバー・カーディガンなどを活用することで、肌への負担を軽減できます。
紫外線の強い時間帯の外出を控える・・・一般的に紫外線が強いのは10時〜14時頃、最も強いのは12時と言われています。長時間の外出は、時間帯を少しずらすだけでも対策になります。

5.紫外線を浴びてしまった時は?
どれだけ気をつけていても、紫外線を浴びてしまうことはあります。そんな時は早めのケアが大切です。
まずは肌を冷やす・・・日焼け後の肌は炎症を起こしている状態です。冷たいタオルや冷水シャワーなどで優しく冷やしましょう。
しっかり保湿する・・・紫外線を浴びた肌は乾燥しやすくなっています。化粧水や乳液などでしっかり保湿することが大切です。
水分補給をする・・・汗や熱で身体の水分も失われています。こまめな水分補給を心がけましょう。
強くこすらない・・・日焼け後の肌は非常に敏感です。ゴシゴシ洗ったり、刺激の強いケアは避けるようにしましょう。

6.住まいでもできる紫外線対策
住まい選びや室内環境でも、紫外線対策は可能です。
例えば、UVカットカーテン・遮熱フィルム・Low-Eガラス(熱の伝わりを抑える特殊な金属膜をコーティングしたガラス)などは、紫外線や暑さ対策として人気があります。特に夏場は西日が強くなるので、西日対策によって室温上昇を抑えられるケースもあります。これからお部屋探しをされる方は、“日当たりの良さ”だけでなく“夏の日差し対策”という点もチェックされるとよいでしょう。

紫外線は、日焼けだけでなくシミ・シワ・目の疲れなど、さまざまな影響につながります。毎日の少しの工夫で日焼け予防や肌ダメージの軽減につながり、夏を快適に過ごせるでしょう。これから迎える暑い季節に向けて、ぜひ紫外線対策を意識してみてください。



